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ケフィアヨーグルトが市販で売ってないのはなぜ?日本で販売できない理由とは?

ケフィアヨーグルトが市販で売ってないのはなぜ?日本で販売できない理由とは?

ケフィアって健康にも美容にも良いのに日本では市販で買えないんです。

ヨーグルトはスーパーでたくさん売っているのに、ケフィアはなぜか売ってないんですよね。

けふぃママ

私も最初はなんで売ってないんだろうと疑問に思いました。

でも実は、日本では販売できないちゃんとした理由があったんです。

このページではケフィアが市販で買えない理由と、日本でケフィアを食べる方法を詳しく書いていきます。

ケフィアヨーグルトが市販で買えない理由

ケフィアが日本で販売できないのはケフィアに含まれる『生きた酵母菌』が関係しています。

酵母菌と聞くと「体にいいんじゃないの?」と思いませんか?

たしかに体にはいいんですが、酵母が発酵する際に”あること”が起こり、それが原因で販売ができないんです。

酵母菌が発酵過程で出す炭酸ガスが原因

ケフィアに含まれる生きた酵母菌は発酵する際に『炭酸ガス』を発生させます。

密閉容器にケフィアを入れても酵母菌は発酵を続けるので、発生した炭酸ガスにより容器が膨張して破裂してしまう可能性があります。

発酵性のある酵母は生育環境が乳酸菌とほぼ同じで、ブドウ糖、ショ糖、果糖、麦芽糖等を資化し、でん粉質やタンパク質を他の分解酵素を利用して分解吸収して発酵することでアルコールと炭酸ガスを生成

引用元:食品分析開発センターSUNATEC

一部の国では容器に穴をあけて販売してるけど日本ではダメ!

日本では一部の食品を除き容器を密閉しないと販売できない決まりがあるので、店頭にケフィアを並べることができません。

けふぃママ

海外では容器に小さな穴をあけて販売しているというのが驚きですね。

ケフィアを食べる場合は自分で作りましょう

自分で作ると聞くと

「なんだか面倒くさそう」
「うまく作れるか心配」

と思うかもしれませんが、心配しなくても大丈夫ですよ。

作るといっても、牛乳や豆乳に種菌を入れてまる一日放置するだけで簡単に作れちゃいます。(常温で発酵させる)

けふぃママ

作り方は2通りあります。

1.ケフィアグレインを使用、2.ケフィアの粉末種菌を使用。

ケフィアグレインを使って作る方法

一つ目は乳酸菌や酵母菌が共存している菌の塊、ケフィアグレインを使っての作り方です。

『ケフィアグレイン』
参考画像:https://commons.wikimedia.org

けふぃママ

本来はこの『ケフィアグレイン』に牛乳を入れて発酵させることでケフィアができます。

ただし、ケフィアグレインは市販ではもちろんのこと通販でもほとんど売っていないので入手がしづらいです。

また、衛生管理が難しく雑菌が混入しやすいというデメリットもあります。

ケフィアの粉末種菌を使って作る方法

二つ目は上記で紹介した『ケフィアグレイン』をフリーズドライした粉末の種菌を使って作る方法です。

フリーズドライといっても乳酸菌や酵母菌は死んではいないので、発酵させることで再び菌は活性化します。

粉末の種菌だと安定してケフィアを作ることができるので、初心者の方にもおすすめです。

けふぃママ

牛乳パックに種菌を入れるだけでかんたんに作れるので、私もよく作っています。

ケフィアの種菌を比較した記事も書いているので、種菌でかんたんに作りたい方はよろしければ参考にしてください。

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